旧・沖縄県立博物館
首里の龍潭池向かいにあった博物館。
過去形です。
はじめての沖縄(2003年11月)で首里散策の際、首里城は入場料高くて入るのをやめたのですが、その代わりに入った博物館です。
常設展と特別展が常時やっていて、入場料は大人¥210でした。あまりの激安な入場料なので(笑)、中身はあまり期待していなかったのが現状。1時間もあれば終わるかなと。
・・・それが間違いのはじまりでした。
当時の客は私だけだったような気がします。
古い博物館だなって感じでシンプルな内装。なにもデザインされていない博物館的ショーケース内に色々と展示物が並んでます。
「港川人」ってのも初めて聞いたし、色々と興味深いものも書かれておりました。
ルートは主にスロープ。階が変わるときに階段を使う程度。
建物自体も継ぎ足して広くされた印象があります。
博物館の敷地自体も歴史的価値有る場所だってことも知りました。
石垣には戦時中の砲弾跡が残っているところも。
かなり充実した展示に見とれていたら、予定時間をさらに1時間延長していたことに気づきました。
結局博物館を出たのは、入ってから2時間半後でした・・・。
残念ながら、首里の博物館は今年3月に閉館しました。その後この土地はどうなるか気になるところですが。
展示されていたものは、新館に移動され、2007年秋のオープンに向けて準備中です。
詳細は
「沖縄県立博物館・新館」HPをごらんください。
新しい建物は「おもろまち」に出来るようです。
今年3月に北谷からおもろまちへ行くバスに乗り込んだときに建設現場を窓越しに見ました。
美術館との共用施設なんだそうです。
施設自体は美術館と博物館でわかれるみたいですが、2館をつなぐ無料パブリックスペースにも、ミュージアムショップや喫茶、資料を閲覧出来るミニ図書館みたいなのが出来るそうです。
こちらも楽しみですね♪
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